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和製ジャズ温故知新.10/CBナインと舶来主義

1952年から起こった戦後のジャズブームは55年には下火になる。

52年ジンクルーパトリオ、53年ルイ・アームストロング・オールスターズ、
JATPオールスターズと相次いで来日し、日本のジャズファンは本場の圧倒的な
演奏とスイング感に打ちのめされるのである。

そこで日本のジャズファンの中に起こったことは、ジャズはアメリカ!という舶来主義
と日本のジャズを大切に!しようと言う国内支持派に皮肉にも分かれてしまい、そのこと
が原因となりジャズブームは下火となっていく。
その欧米に偏った舶来主義は2012年の現在でも続いている。

そんなこととは関係なく、ジャズの追求に余念のないミュージシャンは
ジャズブームが来る前の1949年、本格的なビ・バップバンド「CBナイン(クランベークナイン)」
を結成する。

中心にはリーダーで編曲もやる馬渡誠一(as)、海老原啓一郎(as)、北里典彦(tp)、
清水閏(じゅん)(ds)。戦中は敵性音楽として禁止されていたJAZZが、戦後なだれの
ごとく入って来て、それを受止めるミュージシャンも大変だったに違いない。
そのJAZZの流れを的確に読み、いち早くバップ・イディオムを身につけた馬渡誠一
や海老原啓一郎は一歩先を行く存在だった。
さらにジーン・クルーパに酔っている時代にビ・バップのリズムをたたき出そうとした
清水閏の存在も大きい。

このグループには松本英彦(Ts)も在籍した。CBナインは大きな功績を残すも
2年間の活動で解散となり、ジョージ川口とビックフォー、渡辺晋とシックス・ジョーズ
与田輝雄とシックスレモンズを頂点とするジャズブームにつながっていく。

映像はCBナインのメンバーを中心に編成された、スイング・ジャーナル・オール・スターズ。

スイング・ジャーナル・オール・スターズ
北里典彦(tp)
林 一(tb)
海老原敬一郎(as)
厚母雄二郎(ts)
松本英彦(ts)
塩井芳幸(bs)
寺岡真三(p)
荒井襄(g)
小原重徳(b)
清水潤(ds)
安藤八郎(vib)

馬渡誠一(comp,arr )








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