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最後のジャズマンス終了!その.2

 11月23日ジャズマンスファイナル第2夜が開かれた。

ディジーガレスピーに捧ぐと題したコンサート。
全編ガレスピーの曲を演奏するコンサートだ。
名曲『チュニジアの夜』のみならず『マンテカ』
『ウッディン・ユウ』名曲が目白押しだ。

ガレスピーの曲を聴いていてなぜかルイ・アームストロング
と重なる。  なぜだろう・・・。
独特のキャラクターで歌を歌うのが重なるのかもしれない。
それよりも何よりも、彼の曲を聴いていると、何か黒人の深い悲しみ
見たいなのを感じる。

彼の曲を聴いてあらためて希有なクリエーターと思う。

その創造的なガレスピーの曲をエリック率いるジャズマンスオールスターズ
演奏する。このバンドは最近注目されている『ブルーノートオールスターズ』
とほぼ同じメンバー。
JMA_8994.jpg
このバンドがいかに優秀なメンバーが集まっているかは、
リハーサルを見れば一目瞭然。
ガレスピーのオリジナルの難しい譜面を難なくこなす。

今年気がついたが、奥村晶さんが見事なリードを吹いている。
スーパーなエリック氏と比べても遜色ない。

このバンドは、エリック氏が日本のビックバンド状況に危機を
抱き、若い世代が多くの経験を出来るように編成されたと聞いている。
それにしても、エリック氏は名実共に日本を代表するリーダーになりつつ
ある。
JMA_8970.jpg
このバンドも含め、挙動が楽しみである。







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ジャズマンス20年の最後に思う事.その.1

このところジュニア世代のジャズ演奏が盛んだ。

この事は1980年代には見られなかった事で
1990年代後半からのように思う。

実際1998年から開始した旭川でのジュニアジャズオーケストラ
結成時にはろくな指導メソッドがなかった。
当時IAJE(国際ジャズ教育協会)に問い合わせて資料を
取り寄せてもも自分のバンドでほとんど使えないものが多い。

2000年に入ってからは、クラブ活動の一環としてジャズ
取り上げられるようになり、各地でフェスティバル、コンテスト
も行われるようになってきている。

ジャズの底辺が広がる事は大変良い事で、何も悪い事は
なく思うが、本当か?

某コンテストの審査員は「コンテスト自体モチベーションが上がるので
悪いものではない」と言う。

ではそれがないと子供たちはどうか?なくても好きな子は続けるだろうし、
その反対もある。

では、一番困るのは?。 きっと指導者だろう。
指導者でプロ並みの演奏技術を持つ人は少ない。
ジャズの本質を見極めようと研究している人も
それほど多くないではないだろうか。

私は「素人の幼児からジャズに繋がる指導が必要と思っている」
ジャズは本来おおらかで、素朴なものなのである。
IMG_20151206_0001.jpg 
技術偏重の指導ではないあり方が、必要とも思っている。
ジャズのカテゴリーありきの指導ではない、風土から生まれるジャズ
と言ってもいいかもしれない。

本当に音楽が根付く為の条件は何だろう。
20年考えて来たが、結論は出ていない。

しかし、見えて来た事はある。
どうも、この日本の音楽の本当の意味の底辺は底が浅く感じる。
クラシックもジャズもポピュラーも。
なぜだろう。

考えてみたらそれはそうだ。
明治以降西洋音楽が輸入されてたかだか100年しか経っていない。
昭和から数えるともっと少ない。

この明治から昭和の時代に輸入?された音楽のあり方に
問題があるのかもしれない。
そして西洋音楽一辺倒の音楽教育も。

しかし、この写真。
IMGP9312.jpg

クリ.3.1

blog_import_50549d4c204e9.jpeg

IMGP1584-2.jpg

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しかし、その複雑な問題もこの子供たちの底抜けに明るい笑顔が
大きなヒントになるだろう。

それを考える今後になりそうだ。












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最後のジャズマンス終了!その.1

 2015年11月22.23日とコンサートを行い最後のジャズマンスが終了した。

今年もやはり最後迄なんだかんだとバタバタ走り回る。
一番の要因は初日の出演者を100名にした事。
後悔はしていないが、600名収容の音楽堂に100名の出演者。
IMG_9592.jpg
今回、吹奏楽分野で全国的にも著名な、旭川商業高校吹奏楽部
に参加を依頼した。
IMG_9608.jpg
当初は多くて40名位を考えていたが、エリック宮城他6名との
共演はそうないこと。なるべく沢山のメンバーをステージに。
と、考えるうちにステージスタッフ含め、部員88名全員がステージに
上る事に。
そういえば、ジュニアジャズの最初の同じ経験が蘇る。
98年の63名のビックバンドだ。
IMGP3117.jpg
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IMGP3121.jpg
IMGP3122.jpg
今回、どうしてもやりたかった事に、民族楽器の為に書いたオリジナル曲
『WIND OF ASIA(アジアの風)』をシンフォニックスタイルに直し演奏する事。
この曲は三部構成からなり、アンコール迄含めた4曲である。
曲中にはアイヌのウポポ、ムックリ、様々な民族楽器が含まれる。
IMG_9532.jpg
その曲を若い世代が風の役割を果たし演奏する。
その為、商業高校73名、ジュニアジャズOB25名、ゲスト6名、104名の
オーケストラが出来上がってしまった。

当日はゲスト演奏に始まり、サミーネスティコの吹奏楽曲、オリジナルと進む。
JMA_8905.jpg
今回一番驚いた事に、場面転換のセッティングが早い。
通常15分はかかろうかと言う場面が7〜8分で終わる。
こんなのも珍しい。 というより初めてだ。

商業部員のチームワークが素晴らしく、何か明るい日本の未来を
見るようで気持ちがよい。
IMGP3178.jpg
100名の本番は、色々やり残した事はあるが、やり慣れない民族音楽
のスタイルに挑戦した、次世代のメンバーに最大級の賛辞を贈りたいと思う。
IMGP3169.jpg
このコンサートを1年前から計画。
たった2時間弱のコンサートの為に費やした時間。
終わった瞬間、込み上げて涙が出るかなと思ったが、
それよりもスッと肩が軽くなった。

アジアンキッズジャズの集大成と銘打ったコンサート。
まず初日は成功ということにしよう。

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