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ジャズ雑感/etc

このところ昭和初期のジャズのことを調べているが、いままで思ってきたことと
少し考えが変わってきている。

いままで、1950年代くらいから日本のジャズは始まっていると思っていたが、
実は1900年代初頭からその芽は始まっている。
実際、昭和14年(1939年)にはジャズ理論書が日本人の手で製作されている。

この様にして考えると、約100年近くの歴史があることになる。
何とアメリカと変わらない!。

アメリカで生まれたジャズが日本も同じだけ歴史がある。
何とも不思議な気がする。

100年前どういう気持ちでジャズを始めたのか聞いてみたい気もするが
もう聞く手段がない。

珍しくて気軽に始めたのか、何か重大な決心があったのか。

そんなことジャズを楽しむためにはどうでも良いことであるが、
作る側からすると非常に気になるところである。

この部分引き続き「和製ジャズ温故知新」で調べてみたい。

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アジアンジャズはあるか!その.5

11月中から12月上旬まで米国サンディエゴに行ってきた。
ジャズの作曲家、巨匠サミーネスティコに会うためである。

ネスティコは数々のジャズビックバンドの作曲をし、学生バンドからは「バイブル(聖典)」
と言われている人である。

この数回アジアンジャズについて書いているが、果たしてアメリカのジャズはあるのか?
本家本元のアメリカが廃れていっては悲しいというもの。
ジャズ生活60年アメリカンジャズの神髄と言っても良い、彼を通じてアメリカのジャズを
みてみると、まだまだ死んではいないが、昔に戻りつつある気がする。

今、アメリカは経済状態を見れば分かるように、非常な低迷にあえいでいる。
世界の警察とまで言われ、いつも文化、経済で世界をリードしてきた大国である。
足踏みをしながら、未来への展望は開けず、とりあえず昔に返ってみようか、
という気がしないでもない。

この100年の間にジャズは猛スピードで進化し続け、すでに60年代後半フリージャズの台頭
と、マイルスのロックビートの導入で、ジャズが大きく変化した。

これは、進歩なのか退化なのかは分からないが、何かが大きく変わりジャズは大衆の
ポップスと変わらないものとなっていった。

黒人と白人の軋轢の中から生まれたジャズは、もともと非常に個人的なものであるが、
差別運動のパワーに巻き込まれ、次第に黒人の代名詞の音楽となっていく。
が、しかしジャズから大衆に向かった者(レイチャールズ等)はポピュラーとして成功し、
その他はチャーリパーカーのようにビバップとして個人の音楽にとどまった。

いずれにしても、ジャズは細胞分裂のように分裂を繰り返し、世界各地に拡散して
いった。

そして、2011年サミーネスティコのところでアメリカンスタイルの朝食を食べながら、
アメリカ人のこの生活スタイルがジャズを支えているのだろうな・・・。
などと考える。 しかし、明るい展望の見えないアメリカのジャズシーンに対して、
アジアはまだまだ成熟していない。日本はせいぜいまだ50年くらいしか歴史がないのだから。

数100年の歴史を持つクラシック音楽とは比べようがないというもの。

1960年代後半日本ジャズの黎明期と言われるが、いまだに黎明期が続いている気がする。












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