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アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.7



午後からは最後のプログラムになる「アンサンブルレッスン」。このアンサンブルレッスンで「Step to Asia2008」「Voice of Asian Kids」の2曲をほぼ完成させる。 セミナーも3日目、ウズベクメンバーとの交流も深まり音楽的にも高まってきた。 この日、音を出してみると明らかに前日の音と違い、「アジアンキッズジャズ」の原型が出来上がっている。まだまだパワーが足りないが明らかに、ウズベクメンバー、ジュニアジャズ、ゲスト講師の音が融合して一つの音楽を作り出している。 各パートの音のバランスを確認しながら進める。 ここでヴァイオリン講師金子飛鳥からウズベクメンバーにアドリブソロを取らせてはの提案がある。 数人試したが、今回は見送りに。普通ならここで譲って国際交流の為、楽しくやりましょうと言うところであるが、私自身今回は妥協しないで音楽の完成まで目指しているのである。 荒削りではあるが最終の形が見えたところで、アンサンブルレッスンは終了。 3日間レッスンの形を取りながら行ってきたが、これはすべて最終コンサートを念頭に置いてのことである。

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アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.6



■スペシャルジャズセミナーatクリスタル第3日
 セミナー3日目この日は2つのプログラム。 午前は「5パートレッスン」から。全体のパートをブラス、サックス、パーカッション、ピアノ、ウズベクの5パートに分けてのリハーサルである。
通年この3月の時期はミュージックキャンプを催している。2泊3日ゲスト講師とメンバーが同じ時間に寝起きし、キャンプを行い音楽を勉強するのである。これはこれで成果があるが、今回のセミナーの方がメンバーが落ちついている。 なぜか?と、思ったら家でよく睡眠を取っているからである。 修学旅行行くと騒いで寝ないのと同じである。 メンバーの集中力もよく各パートの練習もはかどる。どのパートも子供達を飽きさせないように、工夫をしてレッスンをしている。
 今回の講師陣は、ブラス講師杉山 正、彼は金管指導者として世界的な名高いクラウドゴードンのお弟子さん、サックス講師は、スティーブサックス、ハーバード大学出の秀才で5カ国語を操る逸材、ピアノ講師椎名 豊は日本で知らぬものがいないというジャズピアノの第一人者、ベース講師コモブチキイチロウは熱帯ジャズ楽団等ラテン、ボサノバ界で絶大な人気を誇るベース奏者、パーカッション講師ヤヒロトモヒロは数々の有名グループと共演経験を持つ、日本の第一人者のパーカッションプレイヤー、ギター講師鬼怒無月はフリースタイルからアバンギャルドまでこなす、幅の広いプレイヤー、そしてヴァイオリン講師金子飛鳥、ギターとヴァイオリンは子供達のパートにはないが、この二人が今回のアジアをテーマにした曲作りに大きな役割を果たす。

アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.5



 午後は、ジュニアジャズ、ウズベクメンバー、ゲスト講師が一体になり最終日コンサートに行う「Step to Asia2008」のリハーサルである。前日から一つ一つ練習してきたことが、ここで集約発揮されるのである。Step to Asia2008は楽器の下調べから始まり、6ヶ月ほど時間を費やしている。通常は長いものでもせいぜい1ヶ月である。 今回のアジアの楽器との交流がいかに難しいものか想像がつくと思う。
全員で初めて音を出してみると、細かいところは抜きとして全体のサウンドがほぼ出来上がっている。
半年時間を費やしている私自身としては、非常に嬉しい。 私の今回のサウンドのイメージとして持っているのは「大地から湧き上がるような力強い音」大地の底から響いてくるような音である。
 私自身の経験から表面上の音楽の交流は無理と思っている。唯一可能なのはお互いが自分のフィールドから出て、共通の一つのフィールドで音楽を作るとき初めて本当の音楽交流が可能になる。このフィールドが「旭川をイメージした力強い大地」のフィールドである。

 夜のプログラムはハイスクールバンド「グルーヴィスイングジャズオーケストラ」のリハーサルである。
このグループが取り組むのは、3曲の巨匠サミーネスティコの難曲である。これは、マエストロサミーネスティコが来旭することを想定して練習していたが、そのマエストロが来日出来なくなり子供達のモチベーションの低下が気になるところ。自分自身分かっていたこととはいえ、来れないことが分かってから3日間寝込みました。 しかし、83歳のマエストロが旭川に来れない辛さを考えれば、と、子供達を叱咤激励してのリハーサルである。 3曲中1曲は、今回のコンサートのためにマエストロが書き下ろしてくれた曲「RARE MOMENT」である。 この曲マエストロ自身が最近の曲の中では一番好きと言うだけあって、非常に美しいメロディーラインと力強いユニゾンがある、マエストロならではの曲であるが、非常にレベルが高い。何回もマエストロと相談の上、調を決め子供達にも出来る編曲に私が作り替える。そういう曲なので、子供達にも気持ちが伝わっているのか、子供達の目つきが違う。

アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.4



■スペシャルジャズセミナーatクリスタル第2日
 セミナー2日目は、3つのプログラムがある。午前は全体を2つに分けての「2パートレッスン」である。
前日、思いの外セッションが思いの外上手く行き、スムーズに練習に入る。今回の全体の 編成の特徴はパーカッションが多いことである。全部で12人もいる、これはジャズを主体にしたジュニアジャズとウズベク音楽の間を埋める役割をする。楽器はほとんどがアフリカ生まれの楽器(ジャンベ、コンガ、ボンゴ、カホーン)が主体である。この楽器類が渾然一体となり新しい音楽「アジアンキッズジャズ」を醸し出す。
今回のために私自身がオリジナル曲「Step to Asia2008」を書き下ろしている。これはパートが30パートもあるもので、通常のフルオーケストラの編成よりずっと多い。 かなり細かく譜面には書いているが、譜面に縛られてエネルギーが落ちないように練習を進める。 リズムパートは私の他4名の講師がいるが、各人指導に慣れている人選をしているので、非常にスムーズに進む。ここで休憩。

アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.3



■スペシャルジャズセミナーatクリスタル第1日
 この日からセミナーが始まる。スペシャルジャズセミナーと名付けているのは、当初ジャズ作編曲の巨匠サミーネスティコ氏の参加が決まっていたからである。ネスティコ氏の参加が緊急手術で叶わなかったことで、最後までセミナーのプログラムを組み直すことに。ネスティコ氏は2005年に来旭、もう二度とないと思っていた今回の再来日の話である。本人も来たかっただろうと思うと、心が痛む。
 
 午後から子供達が集まってくる。 最初のプログラムは「ヒストリーオブミュージック」。ウズベク音楽の歴史とジャズ音楽の歴史の勉強である。相手の音楽を知ると言うわけである。ジャズ音楽はウズベクキスタンでも情報が多く入っているようで心配ないが、問題はウズベク音楽である。楽器の種類、音楽の特徴をを、今回引率者として同行してきた同校校長クルバノフ先生に紹介してもらう。クルバノフ氏は元々ヴァイオリン弾きでモスクワ国立音楽院で学んだ音楽家である。 音楽の特徴を的確に子供達に紹介していく。
ウズベクメンバーのノリの良さは前日体験済みであるが、この日もよく訓練された的確な技術を駆使して演奏する。クルバノフ氏も満足そうである。 前半はインドネシアのケチャのリズムを練習し終了。
 
 夜のプログラムはリズムトレーニングを兼ねた「楽器交流セッション」。 この日の一番の目的は、お互いの技術のレベルを知ることと、私のコンダクトのサインとタイミングを覚えることである。最初ウズベクメンバーは止まるタイミングが分からない。 音楽・・・・・ストップ!、音楽・・ストップ!止まりそうもないところで止まる。 ウ・・・ム!?!○△!? これがなかなか難しい。 この事により音楽に対する集中力を高めるのである。 続けるうちに1拍の長さのタイミングが徐々に合ってくる。この練習すでに音楽を創作する練習が始まっているのである。 練習している間にゲスト講師の5名が到着し、子供達の練習を真剣に見ている。中にはすぐ参加したい雰囲気ありありの講師もいる。休憩の後、講師もふくめ大セッションに突入。 講師の面々もノリノリで参加している、見通しがつかなかった「アジアンキッズジャズ」の創作もこの調子だとうまくいくかも知れないと、密かに思う。

アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.2



■ウズベクメンバーとのリハーサル・ジュニアジャズ+ウズベク交流会
 この日午前はウズベクメンバーと私(佐々木)のリハーサルである。目的は、彼らのレベルが全く分からない。専門に音楽を学ぶ子供達なので心配はしていないが、一人一人ウズベクの楽器の音域音色をチェックしながら進める。今回の楽器はドタール、カシュガルルワープ、チャング、ギジェク、ダップ、ネイ、タンブールの7つである。ウイグルとの共通の楽器が多いが、微妙に構造呼び名が違う。メンバーのレベルは思っていたより非常に高い。通訳のモクシンさんに通訳してもらいながら進めるが、モクシンさん日本語が非常に上手い為、思ったよりスムーズに進む。簡単な即興演奏にチャレンジするが、理解はしていないが子供達は非常に積極的。これならジュニアジャズのメンバーと新しい音楽「アジアンキッズジャズ」の創作も可能と安堵する。
 午後はジュニアジャズとの初顔合わせである。 私自身一つのプログラムに望む前には、かなり進行の手順を決めた上で進める。 しかし、この日の交流会は他の準備もあり、ほとんど中身が決めていない。決まっているのはみんなで昼食を取ろう、と言うぐらい。若い子供達が50人も集まるのだから何とかなるだろう。 フタを明けてみると私の心配をよそに、最後にはみんなでウズベクダンスをするほど盛り上がり終了。盛り上げたのはウズベクのメンバー彼らは本当にノリが良い。体に音楽が密接している。ジュニアジャズといえば、日本人特有の遠慮がち。ノリもいまいち。むこうのメンバーと対抗するには、これは気合いを入れ直さなくては。

アジアンキッズ・ジャズコンファレンス2008その.1



2008年3月21日から29日にわたり、第13回となるジャズマンスイン旭川が開催され、期間中ジャズセミナー、コンサートをはじめとした事業が行われました。 昨年から実施されている「アジアンキッズ・ジャズコンファレンス」は第二回目を迎え、ウズベキスタン共和国から音楽生7名、引率者1名を招聘し、「アジアンキッズジャズ」の音楽創作と交流を目的に10日間にわたり開催しました。 今回はJMIA2007の企画の中心人物であったサミーネスティコ氏が緊急手術の為来日が不可能になると言う企画変更があったが、関係者の協力により非常に密度の濃い交流を通じて、「アジアンキッズジャズ」の音楽を創作すると言う初期の目的が達せられました。

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