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ヒストリー・オブ・ジュニアジャズ/2005年・サミーネスティコとの出会い.2

夢のようなクリニックを経験したジュニアジャズメンバーは
マエストロとの共演コンサートに望む。

マエストロに聞いてみると、全世界でジュニア世代との共演をしているとのこと。
指導者として気になるのが、ここのジュニアジャズは「どのレベルにあるのか」
ということである。 

下世話的な事なので、恐る恐る聞いてみると、「このグループは音楽に向かう
姿勢が非常に良い。また、出しているサウンドは世界のどこと比べても遜色
ない」
と言う。

このグループは月1回しか練習しないというと、驚嘆した表情を浮かべ
何か魔法を使っているのかという。

私自身そんな魔法があったら教えてほしいものだ。
このグループの特徴は吹奏楽をベースにしたブラス主体の
巨大なビックバンドである。
コン.3.1
この月1回しか練習しないグループを活動を可能にしているのが、
豊富なゲスト演奏家との共演によるものだろう。

チック・コリア、ジョバンニ・イダルゴ、エド・シグペン、
エリック宮城、向井滋春、土岐英史、海老沢一博他数えきれない
ゲストのオーラを浴びている子供たちである。

そしてサミー・ネスティコとまで共演してしまった。
当の子供たちはマエストロのジャズの功績など知らず
嬉々としてジャズを楽しんでいる。
コン.1.1
本当の教育とは、本人の自覚のないうちに行われるものなのかもしれない
と思う。
サミーネスティコと共演してから、7年が過ぎようとしているが、
その光景と与えてもらったものの大きさは、増すばかりである。

2012年11月11日マエストロの88歳を記念したコンサートを開く。
コンサートでは2005年に直接指導を受けた、子供たち(もう
良い大人になった)も参加する。
あらためてマエストロ サミーネスティコに感謝である。
コン.2.1
      超満員の聴衆から喝采を浴びるマエストロ。
以下2006年に続く。
2005年の共演者
 ●11月第5回JMIAジュニア・ジャズオーケストラクリエイティブコンサート。
    共演:サミーネスティコ、エリック宮城、近藤和彦、守屋純子、岩瀬立飛、渡辺 亮


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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ヒストリー・オブ・ジュニアジャズ/2005年・サミーネスティコとの出会い

 2005年の出会いは何と言ってもサミーネスティコ(以下マエストロ)との
出会いだろう。

2004年IAJEから招待公演でマエストロに出会ってから
1年半後ジュニアジャズとマエストロは再会します。

マエストロの来日は後は分からないが、先には来日した事はなく
今回が初めての来日です。
1週間の滞在期間、びっしりのスケジュールの中、旭川のジュニアジャズ
と本当に心からの交流が出来ました。
クリ.2.2
50名のジュニアジャズメンバーへのクリニック光景。
マエストロの人柄から出る音楽にふれ、ジャズ知識のない子供たちでも
巨匠が持つオーラを感じるクリニックを経験し、コンサートで共演を
果たしました。
クリ.1.1 マエストロの特別クリニックを受けた
 のは後にも先にも、このジュニアジャズ
 だけです。
 そのクリニックは、大きな声でフレーズ
 を自ら歌いジャズのニュアンスを伝え
 そしてジャズの大切な構造を説明して
 いく。
 その中で「ジャズは数ある音楽の中で
 一番相手の事を考えながら演奏しなくて
 はならない」
といい、コミュニケーショ
 ンの大切さを説きます。
 そして「音を良く聞いて」とも。

当たり前と言えば当たり前の事だが、人の音を聞く行為は出来そうで出来ない。

聞かす事は簡単だが、相手に聞いてもらうことは難しい。
その事をマエストロは身を持って来日し、子供たちに伝えたのである。
その成果を表すようなコンサートは次回その.2でお伝えします。
クリ.3.1
     ゲスト講師はエリック宮城、近藤和彦、守屋純子、岩瀬竜飛






  












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ジャンル : 音楽

ヒストリー・オブ・ジュニアジャズ/2004年・IAJEニューヨーク招待公演へ!その.2

ニューヨーク招待公演のその.2です。

前日の全員死んだ音のようなリハーサルから、気をとり直し本番へ。
少し記憶が定かではないが、このコンファレンス3日間を通じて24時間演奏が続く。
出演団体はどのくらいだろう。100以上あるのは確実だと思う。

blog_import_50549a7aadf58.jpeg それも、フィル・ウッズの次にランディー・ブレッ
 カーが出ていたりする。
 本当に日本では考えられないIAJEはジャズの見本市
 みたいなところである。

 自分たちの演奏時間は50分。 会場はほぼ満杯。
 前列の席にはダンスカム氏が座っている。
 その隣はと見ると、何とあの編曲の巨匠サミー・
 ネスティコではないか!。

 カウントベイシーと組んでヒット曲を連発し、
一時代を築いた名アレンジャーである。
「Basie Straight Ahed」の作曲者である。このときの出会いが後の旭川への招聘につながって行く。
これはにはさすがに気が動転した。子供たちはと言えば、何も状況が分からないので呑気に
ニコニコしている。時差から少し回復してきたのかも知れない。

blog_import_50549a7c83d99.jpeg 演奏はあっという間に終わり、会場は日本から
 来たちびっ子ジャズオーケストラに多いに盛り
 上がった。
 関係者に話を聞いてみると、長年のIAJEの開催
 で日本からジュニアで参加したのは、このJJOが
 初めての事らしい。
 少し誇らしい気持ちになりました。
 この部分もう少し書きたい事もあるが、珍道中記
 の本が一冊書けるくらい色々な事があったので、
 違う機会に書きたいと思う。

※宿泊ホテル「ヒルトンホテル」内での記念写真。

この年は日本に帰ってからもう一人ドラムの巨匠「エド・シグペン」との共演
が待っている。

blog_import_50549a7e4dc0c.jpeg エドはオスカーピーターソントリオの黄金期を作った名
 ドラマーである。 その彼をデンマークから招聘して共演
 しようというもの。

 2004年当時74歳。全盛期の勢いは衰えていたが、ピーターソン
 トリオで見せたブラシの華麗な演奏は健在である。
 彼から、JJOのメンバーはジャズのリズムの極意を教えて頂いた。

blog_import_50549a7f8b6a8.jpeg 本当にうらやましいメンバーである。
 代表をしている私であるがつくずくそう思う。
 2004年は本当に嵐のような年である。

 この時期がJJOとしても一番元気があった時期かも
 しれない。この年のサミーネスティコとの出会いが
 2005年の初来日、初共演に繋がっていく。


 以降2005年へ。



■2004年の共演者
 ●11月ジャズマンス・イン・旭川2004(JMIA10周年記念事業)に参加。
 (共演:リチャード・ダンスカム、エド・シグペン、エリック宮城、土岐英史、片岡雄三、
     大石 学、岡田 勉
 ●11月第5回JMIAジュニア・ジャズオーケストラクリエイティブコンサート。
  (共演:リチャード・ダンスカム、エド・シグペン、エリック宮城、土岐英史、片岡雄三、
      大石 学、岡田 勉

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ジャンル : 音楽

ヒストリー・オブ・ジュニアジャズ/2004年その1・IAJEニューヨーク招待公演へ!

2004年は多くの出会いがありました。
2002年からワークショップ等で指導して頂いた、リチャード・ダンスカム氏を通じ、
2004年IAJEジャズコンファレンス・イン・ニューヨークへの招待を頂いたのです。

 2003年旭川で開催したIAJE国際ジャズ教育セミナー終了
 時、打ち上げの席上で「旭川のジュニアジャズオーケス
 トラを次回のコンファレンスに招待したい!」
と言う。
 私は社交辞令と思いながら聞いていたが、ダンスカム氏
 は「社交辞令ではないよ!」と言う。
 私はまたまた、ヒョウタンから駒。 馬の耳に念仏。
 鬼に金棒。⌒⊥⌒ゞ(>_<)( ̄^ ̄)ゞ×○△・・の状態に。
 昨年からといい、話がうまく出来すぎている。
 こんなに良い事ばかりが続いたらその後が怖い、などと
 思いたくなる。
 ダンスカム氏の一言で招待公演決定!となり、大急ぎで
 準備に入る。これが2003年6月の事、公演は2004年1月
 である。半年あまりしかないではないか。


子供たちに話すと??嬉々として喜んでいるが、事情とどれだけ大変な事かが全く分かっていない。
状況は親に話しても同じである。 子供は修学旅行、親は観光旅行と勘違いしている。
 こちらにいる時は気がつかなかったが、IAJE総裁の
 リチャード・ダンスカム氏がどれだけ大変な人かは、
 米国に行って初めて気付く。 言ってみれば、ダンスカム
 氏は全米のジャズ教育界のボス、大統領みたいなもの。
 これは、「大変な人に見込まれたものだ」と嬉しさと
 重責が錯綜し複雑な気分である。招待公演参加メンバーは
 40名、ゲスト参加でエリック宮城、土岐英史氏、父兄参加
 25名計67名による海外ツアーである。
参加メンバーには小学生もいる。 この子たちはアメリカに行く事がどれだけ大変か
まったく分かっていない。 時差の怖さにである。

案の定、向こうに付いてから子供たちは時差から来る体調不良でバタバタ倒れる。
このとき友人の医師に同行してもらったのが本当にこの時ほど心強く思った事はない。
全行程12日間の行程。 演奏ばかりではなく、観光もしたいという事で、マンハッタン
エンパイアーステートビル、レストランでの食事と修学旅行と変わらない。
これは本当に学校の先生は大変という事を実感する。

※前日ゲストとのリハーサル風景。
 3日間のコンファレンスプログラムのJJOの出番は2日目
 の午後。状況の分からない日本で色々行程プログラムを
 考えていたが、全くその通りにならない。 子供たちの
 体調と時差ボケの状態を見ながら、プログラムを修正し
 ての毎日である。
 コンサート前日夜リハーサルを行うが、まったく演奏
 できない。
それもそのはず、日本時間の早朝である。
 次の日は本番どうなるのだろう・・・と思いながら本番
当日を迎える。 こんなに大変なツアーだったか・・・。
この場面サクっと簡単に進めるつもりが当時の事を思い出し長くなったので

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ヒストリー・オブ・ジュニアジャズ/2003年・国際ジャズ教育セミナーin旭川に参加!

2003年はジャズマンス・イン・旭川2003として国際ジャズ教育セミナーin旭川
が開かれました。 JJOはその中心参加メンバーとしての参加です。

IAJE(国際ジャズ教育協会総裁)リチャード・ダンスカム氏、同協会の理事でもある
マーシャ・ダンスカム氏、ウイリー・ヒル氏、日本からはエリック宮城(TP)中川
英二郎(TB)他3名の講師での旭川では初めてとなるジャズ教育セミナーです。

blog_import_50549a9530c9c.jpeg blog_import_50549a9653e3b.jpeg ジャズ教育とは言ってもジャズ発祥の地アメリカに比べ
 ると、
 日本はまだまだ後進国です。 
 教育メソッドにしてもほとんどが米国の翻訳です。
 これが、そのまま使えれば問題ないのですが、
 何と言ってもジャズ層の薄い日本ではほとんどがそのまま
 使えません。


旭川のJJOもまたメソッドと楽譜には本当に苦労させられました。
市販の楽譜でそのまま使えるものは皆無、そんな事からレベルに合わせて全て作り替えていました。 
これがとんでもなく時間のかかる作業。もう!本当に。

blog_import_50549a975f275.jpeg  今からして思えば、月1回の練習の為の準備でぎり
 ぎりです。週1回は理想ですが、現実的には
 不可能で当初の判断は間違っていなかった事になり
 ます。年間約11回のリハーサルで、育成しながら
 ゲストとの共演に備える事は、指導者の手腕も試さ
 れるところです。
 IAJEのリチャード・ダンスカム氏に此処のところ
 を相談したところ、IAJEにある全ての資料と
 指導者を提供する用意があるとの事。 まさに
 天の助けです。

IAJEと言うと、世界に1万人以上の会員、指導者を抱える巨大なジャズ教育団体である。

※初歩の即興演奏クリニックの場面。
blog_import_50549a989b675.jpeg しっかりしたコンセプトさえあれば、ジュニア
 ジャズは成功すると踏んで始めたのですが
その
 読みはあたったのです。


 元々この地は吹奏楽が盛んでブラスの素地がある
 ところに加え、ジャズマンスイン旭川との提携で
 多くのゲストに恵まれたところも、成功の鍵かも
 しれない。


このときのプログラムが以下のものです。これは、ダンスカム氏に相談なく決めたものですが、IAJEのプログラムとほとんど同じもので、ジャズの歴史を組み込む事は、IAJEより良いかもしれないとの事。 

■セミナープログラム
   1. 指導者に対するプログラム1.2      
   2. 初歩の即興演奏の実際
   3. 各楽器パートレッスン
   4. 合奏レッスン
   5. ジャズの歴史         
   6. JJOクリニック
   7. クリスタルホールコンサート    
    「ルーツ・オブ・ジャズコンサートVol.3」


此処での活動の確かさが示された瞬間でもあります。
blog_import_50549a99ec124.jpeg 
■2003年の共演者
 ●6月ジャズマンス・イン・旭川2003(国際ジャズ教育セミナーin旭川)に出演。
 (共演:リチャード・ダンスカム、マーシャ・ダンスカム、ウイリーヒル、エリック宮城、
     中川英二郎、続木 徹、井野信義、海老沢一博)
 ●11月第5回JMIAジュニア・ジャズオーケストラクリエイティブコンサート。
  (共演:エリック宮城、多田誠司)

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